すっきりした部屋をつくりたい!ポイントはどこ?

2023年6月24日

すっきり整理整頓された部屋で暮らしたいけれど、すぐに部屋が汚くなってしまう…という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。部屋が片付いていると住み心地が良く、豊かな暮らしを送ることが可能です。

すっきりした部屋をつくるのに押さえておきたいポイントについて解説します。

 

すっきりした部屋づくりのための基本ポイント

すっきりした部屋をつくる基本的なポイントは、「極力モノを減らすこと」です。居住空間が広い分どうしてもモノは増えてしまいがちですが、断捨離やむやみにモノを買わないなど、ちょっとした工夫ですっきりした部屋に仕上がります。

 

不要なモノを断捨離する

モノを断捨離するのは、すっきりした部屋を実現する一番の近道といえるでしょう。家にあるモノの数を減らすだけでも、部屋全体がすっきりした印象になります。

断捨離が有効とされるいっぽうで、なかなか不要なモノを選べず断捨離できない…という方も多いのではないでしょうか。断捨離で捨てても良いモノと、捨てないほうが良いモノを解説します。

 

断捨離で捨てても良いモノ

断捨離で捨てたほうが良いモノとして、衣類や本・雑誌などが挙げられます。衣類は「3年間着なかった服であれば捨てる」といったように、期間を設けて断捨離するのがよいでしょう。自分でも気づかずにタンスの肥やしになっている衣類は多くあるかもしれません。

本や雑誌類も衣類と同様、「〇年読まなかったら捨てる」と期間を設けるのがおすすめです。衣類や本・雑誌は、綺麗な状態であればディスカウントストアに売りに行くのもよいでしょう。

 

断捨離で捨てないほうが良いモノ

断捨離で捨てないほうが良いモノは、重要な書類系です。紙はどうしてもかさばってしまうため一気に捨てたくなりますが、中には一生涯使う大切な書類が隠れていた…というケースも。書類を捨てる際は必ず中身を確認してから捨てるようにしましょう。

また、自分以外の家族のモノを捨てるのもおすすめできません。自分にとってはゴミに見えるものでも、本人にとっては思い入れがあるモノというケースも多くあります。断捨離する際は自分のモノにとどめておきましょう。

 

収納スペースを活用してすっきりと

収納スペースを上手に活用するのも、すっきりした部屋を保つのに欠かせない要素です。家族が集まるリビングにはリビング収納を設置するなど、家族の共用スペースから収納空間を充実させるのがよいでしょう。

「収納空間を確保したいけれど、スペースが足りない」という方は、収納付きの家具を導入するのがおすすめ。テレビ台と収納を兼ねたり、テーブル下にちょっとした引き出しを設けたり…といったように、家具のひと工夫で住み心地の良い空間に仕上がります。

 

新たにモノを多く買わない

必要以上に多くのモノを買わないのも、すっきりした部屋を持続させる工夫のひとつ。セール品だからといって必要以上にストック品を買い込んだりすると、収納場所に困ってしまうことも。結果的にまた散らかりやすい部屋となってしまうため、注意が必要です。

必要以上のモノを買わないことは、節約にもつながるため一石二鳥ですよね。

 

視覚的にシンプルな内装をつくる

シンプルなカラーコーディネートの内装にすると、よりすっきりした部屋の印象に。ラグマットやカーペットは白や無地のシンプルなものに仕上げるほか、カーテンも軽い素材のものにするとすっきりとした雰囲気となります。

 

すっきりした部屋を維持するためにやめるべき行動とは?

片づけたり掃除をすることによって一時的に部屋はきれいになりますが、すっきりしたきれいな部屋を維持するのはなかなか大変ですよね。

すっきりした部屋を維持するためにやめるべき行動を解説します。当てはまっている方は、日頃からぜひ意識してみてください。

 

床にモノを置く

「つい部屋の床にモノを置いてしまい、床が散らかってしまう」こういった経験は誰しもあるのではないでしょうか。帰宅時にカバンをドサッと床に置いてしまったり、靴下を脱いでつい床に放りっぱなし…といった小さな「床置き」は、積み重なることで徐々に片付けるのもおっくうになりますよね。

床にモノを置いてしまう要因として、正しい収納場所が決まっていないことや頻繁に使うものであるためつい出しっぱなしにしてしまう…といったことが挙げられます。床置きを防ぐには、「とりあえず収納する用」のボックスを用意するのがおすすめ。同じ床に置いていても、ボックスの中に入れておくのと床に直接置いておくのとではかなり印象が変わります。床置きの習慣がどうしても抜けない方は、ぜひ試してみてください。

 

必要以上にストックする

セール品を必要以上にストックすると、家にモノがあふれかえってしまうことも。お得だからといっても、必要以上にモノを購入して増やすことで散らかりやすい家となってしまいます。

 

ソファの上にモノを置く

つい行ってしまいがちですが、ソファの上に上着などの衣類を掛けたりカバンを置いたりすると、一気に生活感が出てしまいます。ソファの上にモノを置くことでソファも使いにくくなるため、使い勝手の悪いリビングになってしまうこともしばしば。

ソファの上にモノを置くのが癖になっている方は、先ほど挙げたように「とりあえず収納する」ボックスに入れたり、玄関のシューズクロークに上着やカバンをしまっておくなどといった工夫が必要です。

 

モノの収納場所を決めない

モノの収納場所を決めないのも、散らかりやすい部屋をつくる要因となります。ちょっとした書類や小さな小物などはリビング収納にすべて入れるなど、モノの収納場所をざっくりでも良いので決めておきましょう。

 

まとめ

すっきりした部屋や生活感のない空間づくりには、モノの整理整頓ルールや収納スペースの活用などが不可欠。また視覚的にすっきりとシンプルに見せる工夫も大切です。

ポイントを押さえながら、自分らしい快適ですっきりとした部屋を実現していきましょう!

 

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