田舎暮らしを満喫できる平屋って?実例とともにご紹介!

2022年8月1日

新型コロナウイルスの影響でテレワークが進み、地方に移住する方が増えています。働き方が多様化した現在、ゆったりと過ごせる田舎暮らしにあこがれる方も多いのではないでしょうか。

 

田舎暮らしのメリットとは

都心から地方への移住が増えている昨今、田舎暮らしにあこがれる方が増えています。田舎暮らしのメリットとは何でしょうか。

 

暮らしの面から感じるメリット

 

自然を間近に感じながら生活できる

田舎暮らしにおける最大のメリットは、自然を間近に感じられることでしょう。春の野山をはじめ、夏の青々とした草原や秋の紅葉、冬の雪原などの四季の移り変わりは、見ているだけで癒されますよね。

 

水や食べ物が新鮮

水や食べ物は新鮮なものが多いことも、田舎暮らしにおけるメリットのひとつ。都会の場合は水道水をそのまま飲むことは難しい一方、田舎の水道水は地下水や井戸水などを汲み上げているものもあるため、水がおいしいといわれています。

海沿いであれば漁業、山間部であれば農業が盛んなため、毎日新鮮な食材を仕入れることができます。

 

お金の面から感じるメリット

 

生活費が安い

田舎は都心よりも土地代が安く、賃貸住宅の家賃も安価なものが多いといわれています。移住者を積極的に受け入れている自治体の場合、よりお得に住居を確保できることもあります。

また農産物の直売所などでは、都心のスーパーでは考えられないような破格の値段で野菜や果物が売られていることも。食費や住居費が節約できるのは、大きなメリットといえるでしょう。

 

田舎暮らしの注意点

田舎暮らしはメリットが多くある一方、気を付けなければいけない注意点もあります。自分の家族構成やライフスタイルと照らし合わせながら、田舎暮らしを検討することが大切です。

田舎暮らしにおける注意点をご紹介します。

 

田舎暮らしは自動車が必須

田舎で暮らす場合、移動手段の大半は自動車になります。交通機関が都心部より発達していないため、すべての移動を公共交通機関で行うというのはなかなか難しいためです。

 

商業施設やレジャー施設が少ない

都会と比べてボウリング場やカラオケ、大きなショッピングセンターなどが少ないことも、田舎暮らしのデメリットとして挙げられます。

しかし、本格的なガーデニングや山登り、海水浴などといった自然を生かした遊びが楽しめる点はメリットといえるでしょう。

 

田舎暮らしを楽しめる平屋のヒミツとは?

今回ご紹介するのは、田舎暮らしを満喫できる平屋住宅。自然を感じられるリビング・ダイニングのつくり方や、効率のよい収納術を解説します。

 

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きれいな玄関を保つコツ

自然がいっぱいの田舎暮らしでは、靴が汚れてしまうこともしばしば。100円ショップで購入できるちょっとした事務用品を活用することで、毎日きれいな玄関を保てるのです。

小物を活用した玄関収納のコツをご紹介します。

 

鍵が置けるおしゃれな玄関

玄関は鍵が置けるように棚を設置し、使い勝手のよい空間に。シューズクロークを導入している場合、シューズボックスと違って物を置くスペースがないため、鍵の置き場に困ってしまうことも。

シューズクロークを設置する際は玄関にちょっとした棚をつくると、すっきりさせながらも機能的な空間に仕上がります。

 

シューズクロークをきれいに保つコツ

自然が豊かな田舎暮らしでは、靴が泥や草で汚れてしまうこともあるでしょう。シューズクロークにそのまま収納すると、棚に汚れがついてしまいますよね。

100円ショップなどでも販売されている書類ケースを靴入れとして活用すると、棚が汚れずすっきりとした空間に仕上がります。

 

間接照明がおしゃれな和室

リビングに併設されている和室は、おしゃれな間接照明がポイント。家に和室を導入すると、ちょっとしたタイミングで横になったり、来客があった際に客間としても活用できるため大変便利ですよね。

広くおしゃれに見せる和室のつくり方を解説します。

 

上げ収納×間接照明で広々とした和室

リビングに併設している和室は、上げ収納にして間接照明を設置しています。床から浮いたように見せる上げ収納を取り入れることで、和室がより広々とした印象に仕上がります。

また、間接照明もおしゃれなポイント。落ち着いた雰囲気の和室とよく合っていて、田舎暮らしでのんびりできるような素敵な空間になっています。

 

和室の収納は3枚扉に

和室の収納スペースは3枚扉にすることで、出し入れできるスペースを広くとっています。2枚扉の場合は半分しか開かないため、布団など大きなものを出し入れする際は使いにくいことも。

収納する物に応じてスペースの広さや扉の種類を変えると、使い勝手のよい住宅に仕上がります。

 

大自然が一望できるリビング

田舎暮らしの醍醐味といえば、ダイナミックな自然の中で暮らせること。大自然が一望できる素敵なリビングをご紹介します。

 

自然を感じられるリビング

リビングには大きな掃き出し窓を2つ設置し、大自然が一望できるリビングになっています。自然と共に生活できる点は、田舎暮らしでしか味わえないよさですよね。

毎日の暮らしも楽しくなるような素敵なリビングになっています。

 

春には菜の花が咲き、より素敵な外観に

春には菜の花が咲き、家の外観を美しく彩る点もポイント。白い外壁とよく映える素敵な外観に仕上がっています。

四季をダイレクトに感じられる点も、田舎暮らしの大きなメリットです。

 

使いやすさを追求したキッチン

毎日使うキッチンは、機能性を重視して使いやすい空間にしたいもの。オープンキッチンでも手元が見えないキッチンづくりをはじめ、使い勝手のよいパントリーの使い方もご紹介します。

 

半個室感を演出したキッチン

キッチンは手元が見えないように壁を設置し、半個室のような空間になっています。水ハネの心配も要らないため、使い勝手のよいキッチンに仕上がっています。

 

あえて棚の奥行きを狭くしたパントリー

パントリーの棚はあえて奥行きを狭くし、横一列に物を収納できるよう設計しています。「この食材あったっけ…?」「ラップが見つからない!」など、奥行きのある棚にして奥に物を収納すると、探し出すのが大変なことも。

パッと見てどこに何があるのかすぐわかるようにつくると、より快適なパントリーになります。

 

物が散らからない洗面台のひと工夫

洗面台スペースは、ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品を置くため散らかりがち。洗面台の下部分に収納棚を設置することで、使い勝手のよい空間になります。

壁紙にもこだわったおしゃれな洗面台スペースを見ていきましょう。

 

壁紙がおしゃれな洗面台

洗面台の壁紙はタイルのような柄にすることで、高級感のあるおしゃれな洗面台に。白×淡いグレーで清潔感も与えています。

 

洗面台の下に収納スペースを

洗面台は、ドライヤーやアイロンなどの電化製品でごちゃごちゃしがち。洗面台の下部分にかごを設置してドライヤーやアイロンを片付けることで、すっきりとした空間を実現できます。

 

森林浴ができる書斎

コロナ禍でテレワークをする方やお家時間を楽しむ方が増えたため、書斎を取り付けたいという方も多いのではないでしょうか。テレワーク用の書斎をつくる際は、仕事と切り離せるような落ち着いた雰囲気を取り入れるとよいでしょう。

田舎暮らしならではの、自然を感じられる書斎スペースとはどのようなものなのでしょうか。

 

ピンクでおしゃれな雰囲気にまとめた書斎

書斎は淡いピンクにしてわくわくするようなスペースに。またパソコンの先には大きな窓を設置し、仕事の合間に自然を楽しめるような書斎に仕上がっています。

 

まとめ

今回は、田舎暮らしを満喫できる自然に囲まれた平屋住宅をご紹介しました!田舎暮らしならではの自然を生かした間取りや外観をはじめ、効率的な収納術など家づくりのコツがたくさん詰まっていましたね。

どのような家を建てるかも大切ですが、どのような土地に建てるかも家づくりでは重要です。自分の建てたい土地や理想のライフスタイルに合った家づくりをしていきましょう!