【4人家族の一戸建て】平均坪数やおすすめの間取りは?計画のポイントも解説

2022年11月6日

4人家族の一戸建てにはどのくらいの広さが必要か、目安として平均坪数が気になりますよね。

今回は4人家族が暮らす一戸建ての平均坪数や人気の間取りについて解説するほか、それぞれの間取りに必要な坪数の目安もご紹介。家族構成やライフプランに適した4人家族の家づくりの際に、参考にしてみてください。

 

4人家族が暮らす一戸建ての平均坪数と人気の間取り

4人家族が暮らす一戸建ての平均的な坪数は?

家の広さを坪数で表す場合、一般的には土地は含まず、建物の延べ面積を指します。

人間1人が暮らすために必要な坪数は8~10坪といわれており、4人家族では32~40坪の広さが理想的です。また、国土交通省がまとめている「住生活基本計画」では、4人家族が快適に暮らせる一戸建ての広さは38坪(125㎡)が目安とされています。

参考:住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準

また実際に4人家族向けに建てられた家の平均的な坪数は、30~35坪が多いそうです。

これらの数字はあくまで目安であって、4人家族といっても家族構成や年齢によって適した広さは変わります。目安はあくまで目安としてとらえ、家族構成やライフプランに合わせて調整することが大事です。

 

4人家族に人気がある間取り

4人家族には、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)に加えて個室を3つから4つつくる3~4LDKが人気です。

3LDKならLDKに加えて夫婦の寝室と子ども部屋を2つつくるのが一般的。

4LDKの場合はさらに来客用や仏間など多用途に使える和室か、ウォークインクローゼットなどの収納部屋をつくるケースが多いです。

※4人家族にとって平均的な35坪の間取りを快適にするためのポイントや実例はこちらをチェックしてみてください。

35坪で快適な間取りを実現する5つのポイントと実例4選

 

それぞれの間取りに必要な坪数の目安

平均的な坪数で4人家族向けの家を新築する場合、各部屋にどのくらいの広さを確保できるか気になりますよね。それぞれの間取りに必要な面積の目安を、坪数と畳数で押さえておきましょう。

 

LDKと和室

LDKの広さは、16~18畳(8~9坪)が一般的。個室の数によって調整が必要です。

人気のリビングに隣接する和室をつくる場合は、LDK12畳、和室4.5畳くらいで考えると、バランスや使い勝手がよくなります。

 

夫婦の寝室

夫婦の寝室は、ダブルベッドを置いても余裕のある7~8畳(3.5~4坪)を目安に見積もっておくとよいでしょう。

 

子ども部屋

子ども部屋のサイズは1部屋当たり4.5~6畳(2~3坪)が目安です。机とベッドだけであれば4.5畳、タンスなどの収納家具を置くのであれば6畳あるとよいでしょう。

 

収納空間

分散型の収納空間を確保する場合、納戸なら2畳(1坪)、ウォークインクローゼットなら2~4畳(1~2坪)程度が4人家族にとって一般的です。

収納よりも居室にスペースを割きたい場合はもっとコンパクトに設計したり、階段下や小屋裏などのデッドスペースを活用したりするとよいでしょう。

 

一戸建ての広さや間取りを計画するためのポイント

家全体や各間取りの平均坪数を参考にしつつ、家族構成やライフプランに最適な広さや間取りを計画していきたいものです。新築住宅の広さや間取りの計画で押さえておくべきポイントを確認しましょう。

 

ライフスタイルの変化への柔軟な対応

家を建てた後にも、長い人生の中ではさまざまな変化への対応が必要になります。

近年では通勤かリモートワークかといった就業スタイルも多様化し、リモート授業も導入されました。また子どもが成長したら在宅ワークを始めたいと考える人もいるでしょう。考えうる変化に柔軟に対応できるよう、近い未来も視野に入れて間取りの配置や広さを計画する必要があります。

また、高齢化したときに暮らしやすい広さか、バリアフリー化に対応しやすいかも視野に入れておきましょう。

 

子どもの成長に対応できる間取り

家を建てたときは兄弟が同室でよくても、成長すると個室が欲しくなるものです。また、同室ではリモート授業に対応しにくいことも考えておく必要があります。

最初から子どもの人数分の個室を用意するか、人数が増えたときに対応しやすいよう仕切れる形にしておくか、家族でよく話し合って決めておきましょう。

子どもが独立したあとの部屋の使い道をイメージして計画しておくと、大きなリフォームをすることなく用途に合う使い方ができます。

 

収納率を見直す

収納率とは、住宅の総床面積に対する収納部分の面積の比率を指します。この場合の収納とは押入れやクローゼットなど高さのある収納のことで、キッチンの引き出しや洗面化粧台の収納などは含まれません。収納率の目安は、戸建てでは12~15%、マンションでは8%以上が理想といわれます。

ものが多く収納が居室を圧迫しそうな場合は、収納率で適正な収納スペースを見直し、居室と収納の快適なバランスを見極めて計画しましょう。

 

まとめ:4人家族の一戸建てや間取りの平均坪数を目安に、快適な家を計画しよう!

4人家族向けの家を新築する場合、目安となる平均坪数や人気の間取りをご紹介しました。

30~35坪の平均坪数では3LDKや4LDKの間取りが一般的ですが、子どもの年齢やライフプランによって、それぞれの家族に適した広さや間取りも変わります。

一戸建ての広さや間取りを計画するポイントも押さえて、家族にとって快適で暮らしやすい家を計画しましょう。