運気の良い家の特徴|風水に良いインテリアで運気を上げる方法8選

2023年8月9日

風水において家の間取りやインテリアは、運気に大きく影響すると考えられています。

運気の良い家とはどのような特徴を持っているのでしょうか?運気のいい家にするための方位、インテリアのコツなどをご紹介します。

 

運気の良い家の風水の特徴3選

運気の良い家の間取りや特徴を3つご紹介します。

 

鬼門に玄関・トイレ・キッチンがない

鬼門とは、悪い運気が溜まりやすい場所です。鬼が出入りする場所として、不吉な方角だと考えられています。

特に玄関は気の通り道であり、家全体の運気を司る場所です。さらにトイレやキッチンなどの水回りも、じめじめしやすい場所として邪気が溜まりやすいスポットとされています。

この3つの場所を鬼門の方角に置かないことが、家相を考えるうえで大切です。

 

コの字型など建物に凹み(欠け)がない

家の間取りをうえから見たときに、三角形になっていたり一部が欠けていたりするなど、コの字型になっている家は風水において「欠けのある家」とされます。

たとえば家の中心に中庭を設けている間取りなどもありますが、風水では、この欠けのある家はあまり良くありません。風水においては、基本的に長方形のシンプルな形の家が良いといわれています。

 

日当たりの良い部屋が多い

日当たりの良い部屋は、日光による浄化と明るいエネルギーをもたらしてくれるものです。

暗い部屋はじめじめとした湿気が溜まりやすく、日が当たらない時間が長いとその分悪い気が滞ってしまいます。

そのため風水ではできるだけ窓を設け、明るい空間が多い部屋を目指すことが理想とされています。

 

運気の良い家にするための方位と間取り

運気の良い家にするには、方位と間取りを見直すことが大切です。

家を建てたりリフォームしたりするにあたって風水を取り入れたい人は、ぜひ部屋ごとの縁起が良い方位に合わせて間取りを考えていきましょう。

 

トイレ・洗面所は北西

トイレや洗面所は家の中心から見て北西の方角がおすすめです。風水で水回りの部屋は「気」が出ていくところといわれています。

北西の方角は金運や人間関係を司るところで、ここにトイレや洗面所などの水回りを置くと、運気アップが期待できます。

 

リビングは東

リビングは東側がおすすめです。東は日光が入りやすく、家族が集まる場所を明るく照らします。

日光がよく入るリビングは家族運を高め、お互い仲良く円満に暮らせる風水の考えにつながります。また、リビングが明るいとそれだけで気分までさわやかになるものです。

風水だけでなく日差しが降り注ぐ東にリビングを設けることは、毎日の生活の豊かさにもつながっていきます。

 

キッチンは東南

東南は風水において、木や風のエネルギーを持っている方位です。木々の成長に欠かせない水を使う場所であり、相性の良い方角なのです。

特に金運を司る場所にもなり、東南のキッチンをきれいに使うことで気の流れが良くなります。水の流れのように金運が流れ込んでくるような、激しい運気の変化を感じられる場所なのです。

 

玄関は東側

良い運気が入ってくる方角として玄関を東側にすることが、風水でおすすめされています。

東は太陽が昇る方角だからこそ、ポジティブな気の流れを呼び込みます。ただし玄関が散らかっていたりものが大量にあったりすると、せっかくの良い運気が家の中まで届かなくなってしまいます。

方位も大切ですが、玄関を清潔に保つことも運気の良い家づくりで欠かせません。

 

玄関の入口は1つにする

玄関の入り口は1つにしましょう。便利な家にするために、複数の玄関を用意してしまうと、良い気だけでなく悪い気も含めて入り込む原因になります。

1つの玄関を清潔に保ち、良い運気が入ってきやすいようなインテリアにすることが家全体の運気アップにつながります。

 

水回りは窓で風通しをよくする

水回りはできるだけ多く窓を設置して風通しを良くすることが大切です。

しっかりと窓をつけて通気性を高めないと、じめじめとした空間になる点には注意が必要です。

この湿気のある場所は、邪気が溜まる原因になってしまいます。水回りは風水においても清潔さ、風通しの良さを最重視したいところです。

湿気がこもりやすい場所だからこそ、窓を通していつでも空気を循環できる空間を目指しましょう。

 

長く真っすぐな廊下は避ける

長く真っ直ぐに伸びた廊下は、一見気の流れが良く風水でもポジティブなイメージがあります。
しかしストレートな廊下が長いほど気の流れが早く、良い気も悪い気も入り込んでしまいます。

気の流れはゆったりしていることが風水では理想です。それゆえに、真っ直ぐな廊下1本の両脇に部屋が並ぶ間取りだけでなく、途中で廊下が曲がったデザインや、廊下の正面に別の部屋がある間取りがおすすめです。

 

階段には間接照明を設置する

階段が暗いと悪い気が滞ってしまいます。階段は普段電気をつける時間が短いからこそ、間接照明を使ってできるだけ明るく保ちましょう。

以下の記事では家づくりで考えたい「家相」を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

家づくりで考えたい「家相」とは?おすすめの間取りプランも解説

 

運気の良い家にするインテリアのコツ

運気の良い部屋にするには、間取りや方位だけでなく置くものも大切です。

3つの運気の良い家を作る3つのコツをご紹介します。

 

部屋に合わせたラッキーカラーの小物を置く

部屋ごとに風水でおすすめのラッキーカラーは異なります。
風水では、家族や来客が集まるリビングは、癒しのエネルギーにつながるベージュやグリーンが、ラッキーカラーです。
ラッキーカラーの小物を置いたりカーテンを変えたりとインテリアに取り入れましょう。

このように部屋ごとのラッキーカラーを知り上手に取り入れて、運気を高めましょう。

 

水回りには火を連想するもの・色を置かない

風水のなかでも家全体の運気に大きく影響するとされている場所が、キッチンやトイレなどの水回りです。

特に気をつけたいのが水と相性の悪いものや色を置かないことです。

たとえばキッチン、トイレ、お風呂場には、水と相性が悪い火を連想する赤を避け、清潔感のあるクリーム色や白色がおすすめです。

また、物を置きすぎずに清潔感を意識したインテリアにすることも運気アップにとっては大切です。

 

電化製品はできるだけ隠す

電化製品は風水において、自然のものではないとして良くない影響を及ぼすと考えられています。

しかし現代では電化製品が欠かせない存在です。
そこで電化製品は、戸棚のなかに入れるなどできる範囲で出しっぱなしを避け、直接視界に入らないようにしましょう。

 

まとめ:風水を活かして運気の良い家を目指そう

家を建てたりリフォームをしたりするときに、風水の導入を考える人が多いものです。風水をもとに間取りや方位を考えると、過ごしやすい空間づくりにもつながります。

ぜひ風水を生かして、運気の良い家を目指していきましょう。