狭いリビングだとどうなる?あるあるなお悩み&開放感のポイントを解説!

2023年9月17日

リビングが狭いと、どのような暮らしになるのでしょうか。狭いリビングスペースにありがちなお悩みパターンを解説します。

 

収納が足りない

リビングスペースが狭いと、収納に割ける空間が足りなくなります。家族が集まるリビングは、ちょっとした家族の小物や普段使いしているカバン、リビングをきれいにする掃除機などといった物が溜まりがち。収納に割ける空間が足りないと、リビングのテーブルや床へ無造作に置かれてしまう…といったことも考えられるでしょう。

 

レイアウトが限られる

リビングスペースを狭く設計すると、家具のレイアウトが限られてしまうことも。テレビやテーブル、ソファの位置は固定せざるを得なくなり、理想のレイアウトが実現できないケースもあります。

 

家具を置いた際に圧迫感がある

レイアウトが限られているなか無理やり家具を押し込むように配置することで、圧迫感を与えてしまうことも考えられます。リビングに圧迫感があると、どこかゆったりとくつろげない閉塞感のある空間になってしまいます。

 

狭いリビングを広く見せたい!ポイントは?

狭いリビングを広く見せるワンポイントについてご紹介します。広く見せるキーワードは「開放感」。空間やインテリアの使い方ひとつで、敷地が限られている場合でも実際の面積より広く見せることが可能です。

 

吹き抜けにして縦の空間を保つ

リビングが狭くなりなかなか面積を拡充できない場合、縦に空間を広げるのがおすすめ。2階であれば吹き抜けにしたり、平屋の場合は勾配天井にするといった縦に空間を使うことで開放感のある空間に仕上がります。

吹き抜けや勾配天井を導入する際は、部屋の高い位置に窓を設置するのもおすすめ。自然光が入りやすく、明るいリビングに仕上がります。

 

レイアウトを工夫する

先ほど挙げたように、リビングの広さはキッチンなどのレイアウトでも大きく左右されます。「なるべくリビング・ダイニングのスペースを広く保ちたい」という方であれば、壁付けのキッチンにするのがおすすめです。

またリビングに入室したところから掃き出し窓にかけて、視線がクリアに抜けるレイアウトにするのもおすすめ。視界が広がるためすっきりとした空間に見えるほか、部屋全体も片づけやすいことがメリットといえるでしょう。

 

リビングとダイニングを一体化させるのも〇

少人数の家族であれば、リビングとダイニングの空間を一体化させるのもよいでしょう。家ではソファでくつろぎたいという場合は、思い切ってソファダイニングにするのもおすすめです。

小さな子どもがいる場合は、床に座って食事をするほうが便利ということも。家族構成に合わせて、スペースを省略できるかどうか考えるとよいでしょう。

 

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