長方形の間取りって実際どう?間取り実例をもとに解説

2024年7月1日

土地の形には「整形地」や「変形地」といった種類があり、それぞれに特徴があります。「整形地」は長方形や正方形などの土地の形を指す一方、「変形地」は三角形になっている土地など、変わった形をしているものです。

今回は、整形地の中でも「長方形の土地」について解説!どんなことを意識すると、過ごしやすい間取りに仕上がるのでしょうか。

 

 

長方形の土地に建てられた、2階建ての間取り。長方形の土地のデメリットといえば、やはり室内での移動距離が長くなってしまうこと。しかし部屋の位置や間取り次第で、過ごしやすい空間に仕上がるのです。

 

まず、LDKに沿うように水回りスペースを設置している点がポイント。LDKからどの部屋へ行く際にも短い動線となります。あえて各部屋の間の廊下をなくすことで、移動距離を短縮できるのです。

また、階段付近に収納空間を設けている点もポイント。クローゼットに掃除機など、1階・2階両方で使うものを収納しておくことで、簡単に持ち運びができます。

 

今回は、廊下を極力減らした長方形の間取りをご紹介しました。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね!