【和モダンな部屋】実例&和モダンに仕上がるコツを大公開
近年注目されている和モダンテイスト。飽きの来ない大人な雰囲気で人気を集めています。今回は、和モダンなインテリアや照明、壁紙などさまざまな実例をご紹介!和モダンな部屋でコーディネートをしたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
和モダンテイストは部屋の内装や間取りで実現できる!ポイントをご紹介
和モダンテイストと聞くと、和と洋が一体となった、まるで旅館のような空間をイメージする方も多いのではないでしょうか。もちろん旅館のように仕上げても和モダンで統一できてかっこいい空間に仕上がりますが、「あまり和の空間に寄りたくない」「床は畳ではなくフローリングにしたい」など要望はさまざまありますよね。
和モダンテイストは旅館のような間取りや内装にしなくても、ワンポイントで取り入れるだけでも実現できます。今回は、内装や間取り、インテリアの一部など、手軽にワンポイント取り入れるだけで和モダンテイストに仕上げた実例をご紹介します。
和モダンな部屋づくり①畳を取り入れる
現代的な大きな正方形を敷き詰めた畳をフローリングの床に並べると、ワンポイントとしての和モダンスペースが完成。アイアン調の手すりと合わせれば、より和×モダンなテイストが融合したおしゃれな空間に仕上がります。
この実例では、階段の踊り場にあるフリースペースに畳コーナーを設置。空間を有効活用したおしゃれな間取りに仕上がっています。
和モダンな部屋づくり②間接照明×植栽
間接照明を植栽を融合させると、一気に高級感のある家に仕上がります。部屋から淡い光で照らされた植栽を眺められるのも風流を感じますね。
この実例では、コの字型の平屋で坪庭のような空間を確保しています。
和モダンな部屋づくり③砂利×コンクリートの外構
白みがかった砂利とコンクリートの玄関アプローチで、高級感がある和モダンな外構を実現しています。一方で外観は軒天の短いグレーの平屋で、玄関アプローチとのコントラストが美しいですよね。
和モダンな部屋づくり④和風な照明をアクセントに
ぼんぼりのような照明をリビングの中央に配置した和モダンな部屋。あたたかな暖色の光と、切りっぱなしのような大きな木のダイニングテーブルが相性バッチリですよね。
和モダンテイストは、モルタルなど無地質なものと相性が良い一方でこのような木材ともマッチします。この実例では和モダンテイストにしながらも、キッチンはグレーで締めているため間延びしない統一感のある空間に仕上がっています。
和モダンな部屋づくり⑤天井裏の木目を一部に取り入れる
リビングの天井裏一部に木目を取り入れてワンポイントに仕上げた実例。勾配天井で開放的な空間にし、アイアン調の階段で現代的にしながらも一部木目を取り入れることで、メリハリのある空間に仕上がっています。
この家では黒×白×木の3色で仕上げている点がポイント。使う色を制限することで、まとまりのある空間を実現しています。
和モダンな部屋づくり⑥リビングに段上げの畳コーナーを設置
リビングに段上げの畳コーナーを設置することで、手軽に和モダンな空間に仕上げられるほか、ちょっとリビングで横になりたいときや来客があった際にも対応できます。高級感のある質感の収納スペースも、和モダンテイストを後押しして素敵ですよね。
畳コーナー手前には黒の仕切りを設け、空間を視覚的に区切っているのもポイントです。
和モダンな部屋づくり⑦凹凸のある壁×間接照明
玄関は家の印象を決定づける重要な部分。凹凸のあるエコカラットと間接照明を組み合わせるとおしゃれな空間に。エコカラットの深いブラウンの色味も和モダンなテイストを後押ししています。
和モダンな部屋をつくるには?押さえておきたいポイント
ここからは、和モダンな部屋をつくる際に押さえておきたいポイントについてご紹介します。
和モダンな部屋にするポイント①物であふれていないすっきりとした空間
和モダンな部屋にするには、出来る限り物は少なく整理整頓された空間が好ましいでしょう。家具の数は必要最小限にとどめ、シンプルにまとめるのがポイントです。
和モダンな部屋にするポイント②家具の色はアースカラーで締める
和モダンな部屋にするには、家具の色も極めて重要です。淡く明るいパステルカラーやホワイトよりも、木を連想させるアースカラーや日本古来の色味がおすすめ。高級感も与える空間に仕上がります。
和モダンな部屋にするポイント③暖色の照明
照明は青みや白みがかった寒色ではなく、オレンジなど暖色を取り入れるのがおすすめです。ぼんぼり風の照明にすると、より和モダン感がアップしますよ。
まとめ
今回は、和モダンテイストの実例と和モダンに仕上げるポイントについてご紹介しました!和モダンは今トレンドとなっている住宅テイスト。取り入れたいという方も多いのではないでしょうか。
是非この記事を参考に、好きなテイストをつくってみてくださいね!