【高級感のある住宅のポイント4選】おしゃ見えの秘密はカーテン!?

2022年9月21日

注文住宅を建てる際、高級感のある広々とした住宅にしたいと思う方も多いのではないでしょうか。今回は高級感ある注文住宅のコツを実例とともにご紹介します。

 

高級感のあるおしゃれな注文住宅をつくるポイント4選

注文住宅を建てる際は高級感のあるおしゃれな住宅にしたいものですが、一言で高級感といってもどのような家づくりをすればよいのか悩みますよね。

高級感あふれる注文住宅のポイントを4つご紹介します。

 

高級感を演出するポイント①外観のシンプルさ

注文住宅の外観はホワイトやブラウンなどシンプルな色づかいで直線的なフォルムにすると、スタイリッシュで高級感のある外観に仕上がります。また外壁材にもこだわることで、より高級な住宅を実現できます。

 

高級感を演出するポイント②玄関ポーチに余裕を持たせる

注文住宅の玄関ポーチは広めに設計することで、余裕のある外観に。石畳やタイルなど玄関ポーチの素材にもこだわると、より高級感のある雰囲気に仕上がります。

 

高級感を演出するポイント③大きな窓で自然光を多く取り入れる空間に

注文住宅の印象を左右する窓は、大胆に大きなものを設置することで高級感のある住宅に仕上がります。

また住宅内に中庭を設けると、よりおしゃれで高級感あふれる空間に。大きな窓でプライバシーの確保が心配という方は、中庭側に大きな窓を設置するのがよいでしょう。

 

高級感を演出するポイント④広々とした開放感ある空間に

注文住宅の内装部分もこだわりたいポイント。開放感を与えられるようにすることで、広々とした大人な空間を実現できます。

開放感を出すためには、ハイドアや縦長の窓を設置したり吹き抜けをつくるとよいでしょう。

 

高級感あふれる注文住宅の実例をご紹介!

今回の動画

 

今回の間取り

 

高級感のある外観

高級感のある注文住宅をつくるには外観づくりが肝。外壁材にこだわった外観づくりをご紹介します。

 

外壁はストーン調に

外壁はストーン調の外壁材にすることで、重厚感のある素敵な外観に仕上がっています。洋風なストーン調の外壁材に和風な格子のデザインが上手くマッチし、高級感あふれる和モダンな外観になっています。

 

汚れが目立たない色味で高級感UP

外観の色をベージュ系にすることで、汚れが目立ちにくいように工夫している点も魅力のひとつ。雨の跡が付着する雨だれやホコリ、花粉などの汚れが目立っていると、高級感は与えられないですよね。

常にきれいな状態を保てる外観にすることで、年月が経っても高級感が失われない住宅になります。

 

窓を組み合わせて高級感あふれる外観に

縦滑り窓とFIX窓を組み合わせ、縦に長い窓にしておしゃれな雰囲気に仕上げています。FIX窓とは、開閉できない窓のこと。縦滑り窓と組み合わせて縦長窓にすることで、シンプルに仕上げつつも換気もできるよう工夫しています。

 

機能性×高級感!玄関づくりのひと工夫

注文住宅の玄関も、高級感を演出するうえで重要なポイントです。玄関は住宅の顔ともいわれているため、テイストが散らからないよう統一感を持ちながら玄関をつくっていきましょう。

高級感を演出しつつ、機能性も兼ね備えた玄関づくりのひと工夫をご紹介します。

 

玄関に格子を設置

玄関に格子を設置し、和モダンで高級感あふれるテイストに。格子はデザイン性だけでなく、プライバシーを確保できる点も魅力といわれています。

壁と違って風を取り入れることもできるため、デザイン性と機能性の双方を兼ね備えた玄関になります。

 

広い玄関ポーチ

玄関ポーチは傘をたためるような広い空間にしている点もポイント。雨天時に帰宅する際、玄関ポーチの面積が狭いとどうしても傘を閉じる際に濡れてしまうことも。

傘をさしたまま玄関ポーチに入れるように空間をつくることで、機能的な玄関を実現できます。

 

玉砂利で高級感&アクセントに

玄関左側には横長のFIX窓を設置し、自然光を取り入れられるよう設計。FIX窓の真下には玉砂利を詰めて、高級感あふれる玄関に仕上げています。

細部にもこだわることで、テイストがぶれないおしゃれな住宅になります。

 

家づくりのアイデアが光る!広く見えるリビングづくりのコツ

高級感を与える住宅の特徴として、広く見える空間という点も挙げられます。家づくりのアイデアが光るリビングづくりを解説します。

 

2種類のカーテンで遊び心を

リビングには大きな窓を設置し、自然光が入る明るいリビングにしています。カーテンは横開きと縦開きの2種類を採用し、遊び心のある空間になっていますね。

 

カーテンを天井に設置して広々とした空間に

カーテンは天井に設置し、縦に長い空間に。ハイドアと同じように空間を広く見せられるため、天井が高く見えて開放感を演出できます。

 

クロスとロールカーテンの色を統一

リビングの壁と同じ色のロールカーテンを設置し、違和感なく書斎としても仕切られるよう工夫しています。

将来的に設置する子ども部屋や使用頻度がイメージできない書斎などのスペースは、リビングに将来間仕切りという形で設置すると建築費用を抑えられるためおすすめです。

 

高級感ある外観の秘密はサンルーム?

注文住宅の外観は、住宅内部の間取りやバルコニーの設計にも気を配ることでより高級感のある住宅に仕上がります。

デザイン性だけでなく、収納までひと部屋で完結できるという機能性も考慮したサンルームをご紹介します。

 

バルコニーの壁を高くしてプライバシーを確保

サンルームのバルコニーは壁を高くすることでプライバシーを確保。バルコニーの壁にも格子を用いることで、外から見てもおしゃれな雰囲気となるよう工夫しています。

 

ひと部屋で収納まで完結

サンルームには部屋干しできる「ホスクリーン」とクローゼットを設置すると、ひと部屋で収納まで完結できる空間に。クローゼットにはポールを設置し、ハンガーにかけて干していたものをそのままクローゼットに収納できるようになっています。

 

高級感×安全性完備の主寝室

主寝室は体を休める重要な場所。照明や窓の配置にこだわることで、落ち着いた空間を実現できます。

高級感を与えながらも安全性も備えた主寝室をご紹介します。

 

暖色であたたかい雰囲気にした主寝室

主寝室は暖色の照明にしてあたたかい雰囲気に。オレンジがかった暖色系の照明は、青白い寒色系のものと比べてリラックスしやすいという効果があります。

照明の特徴を捉えて部屋ごとに適切なものを採用することで、より暮らしやすい空間を実現できます。

 

窓を高くしてプライバシーを確保

主寝室の窓は高い位置に設定し、プライバシーを確保できるよう工夫しています。人通りに面していない部分の窓は大きくても問題ない一方、通りに面している部分はある程度の配慮が必要です。

安全性を意識して主寝室をつくることで、より安心できる住宅に仕上がります。

 

ペットと安全に過ごす部屋づくり

注文住宅は家族に合った家づくりをできる点が大きなメリット。犬や猫などのペットを飼っている家庭はペットに配慮した部屋づくりを意識することで、家族みんなが安全に暮らせる住宅になります。

 

コンセントの位置を高く

ペットのウサギと遊ぶための部屋を用意し、コンセント穴を高めに設置。コンセント穴に誤って手を入れたり、毛が入ってしまうリスクを避けることができます。

 

まとめ

今回は高級感を演出できる家づくりのコツを実例とともにご紹介しました!窓の大きさや外装材の工夫、カーテンの配置などちょっとした部分にこだわることで、高級感のある住宅を実現できます。

理想のテイストを家族で話し合いながら、統一感のある家づくりをしていきましょう!