ダウンライトを使ったおしゃれなお部屋の実例20選!おしゃれにする方法も解説
注文住宅を建てる場合、おしゃれな照明を使って演出したいですよね。特にダウンライトは人気の高い照明であるため、設置場所や使い方に悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ダウンライトを使ったおしゃれなお部屋の実例をご紹介!またダウンライトのおしゃれな配置、電球の種類について解説します。ダウンライトのおしゃれな使い方を理解し、注文住宅を建てるときに役に立ててみてください。
キッチン・ダイニング・リビングなどでダウンライトを使った、おしゃれなお部屋の実例をご紹介します。
①キッチンに配置した実例
料理をするキッチンスペースは、なるべく明るくしたほうがよいでしょう。食材が見やすくなり、刃物も安全に扱えます。光源は多い方がよく、ダウンライト・ペンダントライト・スポットライトの3種類を組み合わせて、おしゃれなデザインにしてみてください。
おしゃれなキッチン照明の選び方については、以下のリンクページもご覧ください。
②ダイニングに配置した実例
家族が集まって食事をするダイニングは、明るくすることでより会話も弾みます。ダウンライトやペンダントライトなども照明の数を増やすと十分に明るくなり、配置を工夫することでおしゃれなデザインになります。
③ペンライトを組み合わせた実例
ダウンライトだけでなくアンティークなペンダントライトを組み合わせると、よりおしゃれなデザインに。画像のペンダントライトは、花びらのようなフードがとてもすてきですね。
④明るさを抑えた実例
この例ではカウンターを照らす部分照明として、ダウンライトを利用しています。照明の数を少なめにして明るさを抑えているため、落ちついた雰囲気となっています。また調光機能のあるダウンライトを利用すると、使用シーンに合わせて明るさを変えられます。
⑤リビングに配置した実例
リビングの天井へ等間隔にダウンライトを配置すると、部屋全体を明るくできます。ダウンライトはスペースを取らず、天井がすっきりする点がメリット。電球の色味は、電球色・温白色・昼白色・昼光色の4種類から選べるため、好みの色を使うとよいでしょう。
⑥リビングからダイニングにかけて配置した実例
リビングからダイニングにかけて、広い範囲にダウンライトを配置してもよいでしょう。明るさが均等になり部屋の一体感が生まれます。ダイニング部分にペンダントライトを加えれば、食事の際に明るくできます。
⑦ペンライトを組み合わせた実例
ダウンライトとペンダントライトを組み合わせた実例です。まるで人形のような形をしたペンダントライトがユニークですてきですよね。このようにペンダントライトの選び方で、照明デザインのバリエーションが増えます。
⑧間接照明を組み合わせた実例1
リビングは、キッチンやダイニングほど明るくなくてもよいため、照明のバリエーションをつけやすい部屋といえます。この例はダウンライトと壁際の間接照明を組み合わせたデザインです。間接照明があると部屋に高級感が生まれますね。
⑨間接照明を組み合わせた実例2
壁にダウンライトを反射させて、間接照明として利用している実例です。テレビ前には暖色、リビング全体にかかる勾配天井には寒色のダウンライトを設置することで、おしゃれな印象に仕上がっています。
⑩中2階からの光を組み合わせた実例
この実例では、中2階にある窓から光が差し込んできて部屋が明るくなっています。間接照明の一種といえますが、照明と光の組み合わせによっていろいろなデザインができますね。このように自然光を利用することでも、おしゃれな雰囲気に仕上がります。
⑪ペンダントライトを組み合わせた実例
この例のように、ダウンライトも多く並べるととても明るくなります。壁に反射させて間接照明としても使うと、上品でおしゃれな印象に。さらに手前に吊るされているボトル型のペンダントライトがワンポイントになっており、とてもおしゃれですよね。
⑫寝室に配置した実例
寝室は明るさを抑えると、ムードがあってよいかもしれません。さらにアンティークなペンダントライトを組み合わせれば効果的でしょう。
⑬クローゼットに配置した実例
寝室と同様にクローゼットもそれほど明るさは必要ないため、ダウンライトが適しています。シーリングライトを使うよりも天井がすっきりし、おしゃれなクローゼットに。ダウンライトであれば圧迫感も与えないため、開放的な空間に仕上がります。
⑭洗面所に配置した実例
洗面所の鏡に光源が映っていますが、この実例ではダウンライトを部分照明として使っています。部屋の一画だけにスポットライトをあてて明るくすると、おしゃれな部屋をつくるのに効果的です。
⑮間接照明として利用した実例1
ダウンライトの光を壁に反射させて間接照明として利用している実例です。光が柔らかくなり、部屋の雰囲気が変わります。壁際に複数個ダウンライトを並べて、間接照明として使うととてもおしゃれな雰囲気を出せますよ。
⑯間接照明として利用した実例2
壁面の素材によっては、照明でアートな雰囲気を醸し出せます。この実例では不規則な凹凸がある重厚な塗り壁にやわらかい光を反射させて、とても落ち着いたムードのある演出をしています。おしゃれな部屋をデザインする際にぜひとも取り入れたい照明方法ですね。
⑰スポットライトのように利用した実例1
広い壁に光を反射させることもできます。スポットライトのような照明効果を出せるため、ぜひ取り入れたい照明方法です。壁面に絵画をかけると、美術館のような雰囲気の部屋になりそうです。
⑱スポットライトのように利用した実例2
複数のダウンライトでスポットライトを当てている実例です。美術品を並べて展示する際によく用いられる照明方法ですが、一般の住宅でも応用できます。家宝をライトの下に並べて、趣きのある部屋をデザインしてみてくださいね。
⑲スポットライトと組み合わせた実例
ダウンライトとスポットライトを組み合わせて壁面を照らすと、本格的な間接照明をデザインできます。ライトの下に装飾品を並べると、部屋の中にギャラリーが開設されたかのようです。このようにおしゃれな部屋で暮らしてみたくなりますね。
⑳上向きの間接照明として利用した実例
ライトを上向きに配置して、スポットライトを当てることもできます。ダウンライトと違った照明効果を出すことが可能であり、使い方によっては幻想的なお部屋のデザインができそうです。個性的なお部屋をお好みの方は、ぜひ取り入れてみてください。
おしゃれなお部屋をデザインするために、ダウンライトをどのように配置したらよいのでしょうか?最適な方法は、ダウンライトを使って、全体照明・間接照明・部分照明といった3通りの照明方法を組み合わせることです。
全体照明
シーリングライトのように天井の真ん中にダウンライトをひとつとりつけるだけでは部屋全体は明るくなりません。天井へ等間隔にダウンライトを多数個配置する「均等配灯方法」が照明のベースとして必要です。
間接照明
つぎに光を壁に反射させて利用する間接照明を用いましょう。ダウンライトには集光タイプと拡散タイプがあり、集光タイプは壁を明るくシャープに照らし、拡散タイプは明るさを抑えて柔らかく壁を照らします。部屋全体の雰囲気を考えながら、2種類を使い分けてください。
部分照明
天井からのスポットライトのように、絵画・置物などのインテリアを照らしましょう。まるで美術館のような演出ができますよ。また、食卓の上など部分的に明るく照らすことも可能です。
ダウンライトの配置以外に、お部屋をおしゃれにする方法を解説します。
ほかの照明と組み合わせる
ダウンライトはスペースを取らないため、ペンダントライト・シーリングライトなど、ほかの照明と組み合わせやすいのが特徴です。たとえば、リビングならモダンなペンダントライト、ダイニングなら明るいシーリングライトと組み合わせるなど使い分けができます。また、壁面に取りつけるブラケットライトと組み合わせると、ムードのある演出ができるでしょう。
家具に合わせて設置する
さらに家具に合わせてダウンライトを設置すると、おしゃれ度が高まります。ダイニングテーブルやキッチン周りは明るめのダウンライトを設置すると作業しやすくなりますし、テレビ周りに設置すると目が疲れにくくなるといわれています。
ダウンライトには大きく分けて2種類の電球があります。ひとつは一体型のダウンライト、もうひとつは交換型のダウンライトです。一体型は電球が切れたときは照明器具ごと交換しますが、交換型は電球のみ交換します。
交換型は一体型と比べると照明器具そのものの値段が高いのですが、交換するときには電球だけ買えばよいので、長期的なコストは同じです。
電球の種類はLED電球と白熱電球があり、電力消費量が少ないのはLED電球です。しかしLED電球は白熱電球よりも熱に弱いのがデメリットです。ダウンライトにLED電球を使う場合は熱がこもらないように注意してください。
まとめ:
ダウンライトを全体照明・間接照明・部分照明として配置し、ペンダントライトなどほかの照明と組み合わせることで、お部屋をおしゃれにデザインできます。ご紹介しました実例20選を参考にしながら、注文住宅のおしゃれな照明を選んでみてください。