【2024年7月最新】住宅ローンのおすすめランキング8選 | 借入先を選ぶポイント
「住宅ローンを決めきれない」「金利の低さ以外のポイントについて知りたい」このような思いを持っている方も多いのではないでしょうか。さらに金利がジワリと上がっている現在、住宅ローンについて気になる方も多いですよね。
人生で一番大きな買い物である住宅購入。住宅ローンも自分に最適なローンを組んで、理想の家を気持ちよく建てたいものです。この記事では、住宅ローンのおすすめランキング10選や、住宅ローンを選ぶ際のポイントについて解説!ぜひ最後まで読んでいただき、あなたにぴったりな住宅ローン選びにお役立てください。
住宅ローンのおすすめランキング10選
住宅ローンのおすすめランキング10選をご紹介します(2024年8月時点の情報を掲載)。
1位:auじぶん銀行
変動金利0.229%
auじぶん銀行の住宅ローンは変動金利が年0.229%〜となっており、ネット銀行ならではの低い金利が特徴です。au回線をセットで契約することで住宅ローンの金利がさらに0.07%引き下げられるなどのサービスも充実しています。
またがん団信も3段階あり、多種多様な保障を受けられる点も特徴です。
2位:住信SBIネット銀行
変動金利0.298%~0.359%
固定金利も1.323%からというように、低い金利で設定されている点がポイントです。保証料や一部繰り上げ返済などの手数料も無料となっているため、返済額を抑えたい方に向いているといえるでしょう。
3位:三菱UFJ銀行
変動金利0.345%~0.425%
三菱UFJ銀行の7大疾病保障付住宅ローンは、がんと診断されたり脳卒中や急性心筋梗塞で入院した場合に、住宅ローン残高が0円になります。万が一にしっかり備えたい方におすすめの住宅ローンです。
そのほか、ライフプランによって金利タイプを柔軟に選べることや担当者が付いてサポートしてくれるなど、手厚いサービスが受けられます。
4位:SBI新生銀行
変動金利0.290%
毎月の返済額を抑えたい方には、手数料低率型(金利0.290%)、初期費用を抑えたい方には手数料定額型(金利0.60%)というように、顧客に合わせて金利の返済スタイルを変えられる点がポイントです。
5位:PayPay銀行
変動金利0.270%~0.315%
PayPay銀行の住宅ローンも人気です。変動金利は自己資金10%以上の場合に年0.270%~。がんと診断されたら住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」が無料で付くのも特徴です。
6位:三井住友銀行
変動金利0.475%~0.725%
三井住友銀行住宅ローンの変動金利は、ネットで申し込むと年0.475%です。さらに、担当者のサポートやアフターフォローが高評価を受けています。このため、ネット銀行のサポート体制に不安がある方におすすめです。共働きの家庭でどちらかに万が一のことがあった場合に住宅ローン残高が0円になる「クロスサポート」なども充実しています。
7位:イオン銀行
変動金利0.380%~0.430%
イオン銀行住宅ローンの変動金利は、物件価格の80%以内の借り入れで年0.38%。また、普段からイオンでお買い物をする方にとっては非常にお得な住宅ローンです。具体的にはイオングループでのお買い物の際に、イオンセレクトクラブのクレジットカードで支払うと毎日5%引きになります。5%引きは住宅ローン完済まで続くため、使い方によって食費や衣類代などの負担を大きく減らせます。全国のイオン銀行店舗及びコールセンターで毎日相談を受けつけているため、相談しやすく便利です。
8位:りそな銀行
変動金利0.340%
りそな銀行住宅ローンの変動金利は年0.340%〜。固定金利も当初型10年で年1.745%と低金利です。「団信革命」という幅広い保障内容の保険を提供している点も強みといえるでしょう。そのほかにも、女性向け住宅ローンや自然災害サポートオプションなど、ほかの金融機関にはないようなサービスも展開しています。
住宅ローンを選ぶ際のポイント4つ
住宅ローンを選ぶ際にはさまざまなポイントに気をつけて比較検討を行い、最適なものを選ぶことが重要です。
住宅ローンを選ぶ際のポイント4つについて解説します。
1.無理なく返済できるものを選ぶ
まず大前提として、住宅ローンは無理のない返済プランが組めるものを選びましょう。そのためには将来の家計状況をシミュレーションすることが大切です。
シミュレーションでは日々の生活費だけでなく、将来かかることが予想される教育費や車の購入費など、住宅ローン以外の大きな出費についても忘れずに計上しましょう。
住宅ローンの返済期間は長いため、ゆとりある返済計画がおすすめです。
2.金融機関の形態も考慮する
金融機関の形態にも着目しましょう。形態とは具体的に、メガバンクや地方銀行、ネット銀行など金融機関の営業形態のことです。
金融機関の形態による特徴を踏まえると、自分に合ったものが選びやすくなります。たとえば地方銀行は担当者と顔を合わせて細かい相談ができ、ネット銀行は人件費を抑えているため住宅ローンの金利が低く設定されている、などの特徴があります。
これらの特徴も意識しながら、安心して借りられる住宅ローンを選びましょう。
3.金利の種類に注意する
住宅ローンの金利の種類は慎重に選びましょう。
住宅ローンには固定金利、変動金利、固定期間選択型の大きく3つの金利の種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、社会情勢などによっても選ぶべき金利の種類は変わるため、慎重に選ばなければなりません。
固定金利は金利が変動しない分、変動金利に比べると金利が高めに設定されていることなど、まずは基本的な特徴について確認してみるとよいでしょう。
4.金利の低さだけで選ばない
住宅ローンは金利の低さだけで選ぶのは避けましょう。諸費用にも注意しなければならないからです。
たしかに金利の低さは重要で、誰もが少しでも金利の低いローンを選びたいと思うでしょう。ただし手数料や保証料、団体信用生命保険の保険料など諸経費が高ければ、金利の低さも意味をなさなくなってしまいます。
金融機関のホームページなどに表記されている金利は、諸経費を除いた利率の場合があるため注意が必要です。諸経費を含めた「実質金利」で比較するようにしましょう。
また金融機関独自のサービスや特典も見逃せません。自分に合ったサービスを実施している金融機関がないかチェックしてみるとよいでしょう。
住宅ローンは比較検討が重要 | 自分に合った借入先を見つけよう
この記事では、住宅ローンのおすすめランキング10選や住宅ローンを選ぶ際のポイントについて解説しました。
住宅ローンというと金利の低さばかりに気を取られがちですが、金融機関の形態や金利の種類などにも注意が必要です。またコツコツ返済していく必要があるため、無理なく組める住宅ローンを選ばなければなりません。
この記事でご紹介した住宅ローンも参考にしていただくことで、ご自身に合った借入先が見つかることを祈っています。