おしゃれな家をつくりたい!暮らしやすさと両立できる裏技もご紹介

2022年4月26日

家づくりは一生に一度の大きなイベント。せっかくならおしゃれな家を建てたいですよね。

この記事ではおしゃれな家づくりのこだわりポイントや、家族らしいおしゃれな家を計画するための視点をご紹介。「おしゃれさ」と「暮らしやすさ」を両立するために押さえておくべきポイントもあわせてお伝えします。

 

おしゃれな家とは?家族でおしゃれな家を計画しよう!

おしゃれな家とは、一般的に建築デザインが洗練された家を指します。しかし、感性やトレンドといったさまざまな要因により、おしゃれの基準は十人十色。おしゃれなインテリアやエクステリアのテイストを参考に、自分や家族の理想がかなうおしゃれな家を計画しましょう。

 

おしゃれな家の情報収集・イメージ作りをする

おしゃれな家のパンフレットや雑誌、ウェブサイトの情報などをできるだけ多く集めて見比べてみましょう。記事だけでなく、写真の切り抜きもおしゃれな家をイメージを共有しやすいためおすすめです。

家族と話し合いながら建築事例を見比べることで、みんなの理想に近いおしゃれな家のイメージがまとまるでしょう。

 

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家族の好みや希望を調整し、みんなが納得するおしゃれな家に

家族の理想をまとめる中で、好みや意見が分かれることも。すべての意見を取り入れると、統一感のないちぐはぐな印象になってしまい、おしゃれな家からかけ離れてしまいます。

個人の好みは個室に取り入れる、リビングやキッチンなどの共有部分は誰もが満足しやすいシンプルなテイストで調整するなど、ルールを決めてメリハリをつけることも大切です。

 

優先順位と予算配分を考える

予算内で理想をすべて叶えることが難しい場合、何にどこまでこだわるか、優先順位を決めて予算を配分することも大切です。ゆずれない部分と妥協できる部分を決めておくと、予算をバランスよく配分できるでしょう。

変更が難しく費用もかかる外観部分を優先し、自分たちで工夫できる内装部分は後回しにする方法もあります。

 

ここでアピール!おしゃれな家づくりでこだわりたいポイント

おしゃれな家は具体的にどこが違うのでしょうか。おしゃれな家づくりでこだわりたいポイントをまとめてご紹介します。

 

外観で「全体の印象」を作る

家の第一印象を左右するのは、家の顔ともいえる外観。最近では、洋風・和風、平屋・複数階の戸建てを問わず、飽きのこないシンプルな外観が人気です。家の形やシルエットはもちろん、壁の素材や質感、大きく開放的な窓や門扉など、外構にも住む人のこだわりが光ります。

また、街並みや近隣の景色と調和のとれた家は一層おしゃれで素敵に見えるので、外観は周りの環境も加味して作りましょう。

 

おしゃれな家の内装は「統一感」が重要

家族の個性や好みを活かしつつ、訪れた人におしゃれな印象を与えるためには、内装の統一感がポイントです。一つひとつの家具はおしゃれでも、インテリアのテイストが合わないと、ちぐはぐな印象を与えます。

おしゃれな家の内装において、壁材や床材選びは、印象を大きく左右します。リビングやダイニングなど共有スペースの素材は、色味や質感にまでこだわって決めましょう。

床や壁など室内で最も大きな面積のベースが決まれば、ソファやテーブル、家電も同じ色味に近づけることで、自然と空間にマッチします。

 

おしゃれな家にもトレンドが!

家族が最も長く一緒に過ごし、お客様も迎えるリビングは、ゆったりとくつろげる空間づくりを意識しましょう。近年人気の高いおしゃれな家として挙げられるのは、吹き抜けリビングやリビング階段など開放的な間取りのもの。圧迫感を感じさせない空間が生み出す美しさは、おしゃれな家づくりに欠かせないポイントです。

また家具や家電はインテリアのテイストに合うものを精選して、詰め込みすぎないようにしましょう。ソファやダイニングテーブルなどの大きな家具や家電などは適切なサイズを選び、空間とのバランスを考えて配置すると、よりおしゃれな家に近づきます。

 

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照明の力でおしゃれな「ムード」を演出

照明には生活に必要な光量を確保するものと、ムード作りに役立つものがあります。照明の種類や灯りの色味を工夫することで、温もりのある空間を演出したり、料理をおいしく見せたりすることもできます。

シンプルで洗練されたおしゃれな家づくりには、ダウンライトやスポットライトを効果的に使うのもおすすめです。照明そのものに存在感のあるペンダントライトやシャンデリアを取り入れると、デザインの美しさとおしゃれな雰囲気が楽しめます。

 

水回りは「機能美」を目指す

キッチン、洗面所、風呂、トイレなどの水回りは、機能的で使いやすいことが何より重要です。おしゃれな水回りのポイントは、機能的・実用的、かつ美しさを感じられること。床材や壁材、設備は必要な機能を備え、素材やデザインが好みのものを選びましょう。

混み合う時間帯も渋滞しないような動線や、必要なものを取り出しやすい収納スペースを確保すると、清潔感と美しい状態を維持しやすくなるでしょう。

 

「おしゃれ」と「暮らしやすさ」を両立するためのポイント

「魅せる収納」と「隠す収納」でおしゃれな空間を維持する

家をおしゃれに保つのに欠かせないのが、収納力です。カラーボックスなど後づけの収納は便利ですが、インテリアの中で色や質感、サイズがマッチしにくいところがネック。新築時に壁や床と合わせて「隠す収納」を作っておけば、統一感のあるすっきりした空間を維持できます。

お気に入りのものは、棚やラックに飾って「魅せる収納」を作るのもおすすめです。「魅せる収納」と「隠す収納」のメリハリをつけて、おしゃれな空間を維持しましょう。

 

生活動線の確保と、おしゃれに見せる動線の工夫

おしゃれであると同時に、家族の動線をしっかり確保することも暮らしやすさにつながります。洗濯や掃除など家事のしやすい動線に加え、子どもや高齢者と暮らす家では安全に移動・生活できる動線も確保しましょう。

また、家族用の動線とは別にお客様用の来客動線を作っておくと、生活感のある空間を通らせず、リビングに誘導することも可能です。お客様が来ても慌てて片づけることなく、おしゃれな空間でくつろいでもらうことができます。

 

10年後、20年後の暮らしをイメージする

10年、20年と住む中で、家族の構成やライフステージも変化します。子どもが増えて子ども部屋が足りなくなったり、車が増えて駐車スペースが必要となったりすることもあります。また、年を重ねると好みが変化したり、若い頃は平気だった動作が辛く感じることもあるでしょう。

おしゃれな家を計画したら、長く愛着をもって暮らせる家か、変化に柔軟に対応できるかどうかもイメージしましょう。

 

まとめ:家族らしさが光るおしゃれな家を作ろう!

センスがよい家は星の数ほどありますが、家族に合った暮らしやすいおしゃれな家は、自分たちにしか作れません。さまざまな実例や情報を参考にしてハウスメーカーの協力を得ながら、理想の家を形にしていきましょう。

 

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