住むと運気が上がる土地ってどんな土地?ポイントを解説!
せっかく家を建てるのであれば、風水などの面も考慮した住宅にしたいもの。住むと運気が上がる家をつくるには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
今回は、住むと運気が上がる土地や反対に運気が下がってしまう土地について、徹底解説!ぜひ一度参考にしてみてくださいね。
住むと運気が上がる土地の特徴
住むと運気が上がる土地にはどのような特徴があるのでしょうか。古来からいわれている、風水的に運気が上がる土地の特徴について解説します。
「四神相応」の土地
四神相応(しじんそうおう)の土地とは、風水で最も良いといわれている土地を指します。古来中国から日本に伝わったもので、東西南北でそれぞれの神獣が四方の方角を守っているという考え方です。
この四神になぞらえた「住みやすい良い土地」というのが四神相応の地と呼ばれます。では、四神相応の地とは具体的にどのような土地なのでしょうか。
東に河川が流れている
東には青龍という神獣がいるといわれていることから、東側にはきれいな河川が流れていると良いと伝えられています。東は太陽が昇る方角となり、河川があることで良い勢いを表しています。
西に大きな道がある
白虎がいるといわれている西側には大きな道があると良いでしょう。交通量が多く栄えている土地で、便利の良い場所ということが分かります。
南に池や海、平地などの低い土地がある
光が高く上る南側には、自然光を遮らない平坦な場所があると吉。四神相応の土地である条件のひとつといわれています。
北側に高い山がある
厳しい北風が吹き込む北側には、高い山のある土地が良いといわれています。山が北風を遮るため、縁起が良いためです。
以上4条件が満たされた土地を「四神相応の土地」といい、住むと運気が上がる土地として知られています。四神相応の土地は条件が多いためなかなかすべての条件にあてはまる土地はありませんが、土地探しの一つの目安として考えると良いですね。
四角形の土地
正方形や長方形といった四角形の土地も、住むと運気が上がる縁起の良い土地といわれています。三角形や凹凸のある「変形地」とはちがい、このような四角形などの「整形地」では間取りのバリエーションが広がるといったこともメリットとして挙げられます。
日当たりが良い土地
日当たりの良い土地は、風水的に見るとかなり重要な要素となります。日当たりが良いことで洗濯物が乾きやすかったり植物が育ちやすかったりと、風水的に良いだけでなく暮らしやすさにも直結します。
高台にある土地
高台にある土地は日当たりが良く、川の氾濫などといった自然災害の危険も少ないことから運気が上がる土地といわれています。よく「山」「台」「丘」などの地名が入った土地が出るのも、高台にある土地が人気であるためです。
高台にある土地を探している方は、「山」「台」「丘」といった地名に注目してみると良いでしょう。
風通しが良い土地
湿気がたまりにくい風通しの良い土地では、気も循環するといわれているため住むと運気が上がる土地として知られています。風通しの良い土地ではカビなども発生しにくいため、暮らしやすさも確保されていますね。
住むと運気が下がる土地
住むと運気が上がる土地もあれば、気を付けるべき「住むと運気が下がってしまう」土地も存在します。しっかり確認していきましょう!
変形している土地
四角形などの整形地ではない、三角形の土地や凸凹のある「変形地」と呼ばれる土地は、風水的にはあまり良くないといわれています。しかし変形地自体めずらしいものではないため、内装など土地以外の部分で風水について気を付けていれば問題ないでしょう。
道路に囲まれている土地
道路に面している接道部分が多い土地は気を多く取り込み、風水的によくないとされています。とくに四方向を道路に挟まれた土地は、風通しや日当たりが良いため不動産業界からの評価は高い一方、風水的にみるとあまりよくないといわれます。四方道路は「囚」という字を連想するため縁起が悪いといわれているためです。
ではまったく道路に面していない奥まった土地が良いかというと、そういうわけでもありません。接道面がない土地の場合は「気」が全く入ってこないためです。
T字路の突き当たりにある土地
T字路の突き当たりにある土地は、「気がぶつかる」ことから風水的にあまり良くない土地とされています。またT字路では車の事故も多いため、安全面からもあまりおすすめできない土地です。
一方、T字路の突き当たりにある土地のメリットとして日当たりが良好だったり、比較的安価であったりといったことが挙げられます。
住むと運気が下がる土地にはどんな対策がおすすめ?
住むと運気が上がる土地とそうでない土地、2種類ご紹介しましたが、「希望のエリア・金額に見合う土地があまりなく、風水まで気にしていられない」という方も多いのではないでしょうか。賃貸物件と違って多くの方は長く住むことになるため、立地や金額面でもあまり妥協したくないですよね。
ここでは、風水的にあまり良くない場合に実践したい家づくりのポイントを解説します。
変形地の場合
三角形や凹凸のある変形地の場合、居住スペースは四角形に収めるのが良いでしょう。残りの部分は駐車場や庭にするなど居住スペースではない空間にすることで、風水的に改善されます。
周囲に縁起の悪い建物がある場合
家の周囲に墓地など縁起の悪い建物がある場合は、その建物が視界に入らないよう窓の位置を工夫するのがおすすめ。設計段階から窓の配置にも気を配ることで、暮らしやすい家を実現できます。
T字路の突き当たりにある場合
T字路の突き当たりに家を建てる場合は、道路側に玄関などの出入口をつくらないことがポイント。そうすることで気の流れに悪影響を与えないようになります。
まとめ
今回は、住むと運気が上がる土地について解説しました!あくまで風水の一例として挙げており諸説ありますが、あらかじめ土地の形状とポイントについて把握しておくことで、土地探しから納得した家づくりをはじめられます。
土地探しに困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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